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ネイティブの会話を聞いていると、“我不是特别喜欢。Wǒ bú shì tèbié xǐhuan.”という言い方をけっこう耳にする。「特別好きというわけではない」ぐらいの意味である。 文法的には、“我不特别喜欢。”でもいいようなものだが、頻度は前者のほうが高いようだ。 ネットで調べると、“并bìng”を伴って、“我并不特别喜欢。”いう言い方にすると、ヒット数が増えるのも不思議である。 “特别”の代わりに“很hěn”を使っても同様で、“不很好”も間違いではないが、“不是很好”のほうが高頻度なのである。 方や、“不太好bú tài hǎo”「あまりよくない」や“不常去bù cháng qù”「あまり行かない」などは、“不是”を使う言い方ももちろんOKだが、頻度は逆転してこちらが常用になる。 さて、どちらが主流かと言うと、量から言って、口語では副詞を伴う語句は“不是”で否定されるほうが多いと考えられる。 よって、会話では、“不太…”や“不常…”のように、いわゆる「部分否定用法」が一般的な副詞を個別に覚え、それ以外は、センテンス全体を否定するときに使える“不是”を使うのが無難なように思える。
by sc-kobe
| 2009-02-10 10:38
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