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「難病」は中国語でどういうのだろう。「父が難病になった」を中国語でどう言えばいいか。 「難病」は、辞書には“疑难杂症yínán zázhèng”や“难治之症nánzhì zhī zhèng”などと出ているが、書面上ならまだしも、これらを口語でそのまま使って唐突に“爸爸得了疑难杂症”や“爸爸得了难治之症”と言っていいものだらろうか。 まず、通じるかどうかも分からないし、もし通じてもニュアンスが強すぎて「不治の病」にでもかかったようにとられやしないかと心配になる。「難病」といってもいろいろあり、重篤なものから、原因不明で完治はしなくても命にかかわらないものまである。 しかも、「難病」の適訳がとっさに出ないかもしれない。 こんなとき、二段階に分けて説明的に言うと、口語で通じやすくなる。 爸爸得了病,是一种很难治好的病。 Bàba déle bìng,shì yì zhǒng hěn nán zhìhǎo de bìng. “爸爸得了病”「父が病気になった」とまず断っておいて、その後で“是一种很难治好的病”「とても治りにくい病気」と具体的に説明する。 最初に“爸爸得了病”と断っておけば、後に“是疑难杂症”と少し難しい言い方を持ってきても、病気になったという前置きがあるので、会話が停滞することはないと思う。 スムーズな中国語会話を成り立たせるために、こういうテクニックを使ってみるのもいいと思う。 ランキングサイトにエントリーしています。クリックしていただけるとランクが上がります。 ↓
by sc-kobe
| 2010-10-01 13:53
| 中国語パフォーマンス論
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