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市販のテキスト付録のCDでは、第1声から第4声までが、それぞれ単独で発音されているのが普通だ。第3声が単独で、しかも模範として発音されるため、音尾がかなり上昇している。これが初学者に変な癖をつけてしまう温床になっていると思うのである。 第3声は後に音節が続く場合は、音尾はまったく上昇しない。割合から言うと後に音節が続くほうが多いので、割合が高いほうからマスターすべきである。まず第3声は低く押さえると認識し、その後で、後に音節が続かない場合に音尾が少し上昇すると覚える。実用の面から考えると、そのほうが効率的なのだ。 第3声の音尾が上昇する方法から入ると、人によっては①第2声と区別しにくい、②後に音節が続くときも音尾を上昇させる癖がついてしまうなどの可能性が生じる。 声調練習のときは第1声と第2声、第3声と第4声をそれぞれセットにする。そうすれば第3声の音尾が上昇することはない。後で第3声は低く短いことがある程度浸透してから、音尾の上昇を学習しても決して遅くはない。
by sc-kobe
| 2006-05-26 23:45
| 発音のコツ
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