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どんな言語でも話しことばでは常用語句を使うほうがよく、外国語においては通じるか通じないかの分岐点にさえなりますので注意が必要です。 先日、文章を読んでの意見・感想を述べてもらうレッスンで、ある受講者は“著者zhùxhě”「著者」を使いました。“著者”は正しい中国語ですが、発音もやや曖昧だったので私は“记者jìzhě”「記者」かなとも感じ、思考が一瞬停滞しました。その後の話から“著者”と判定できましたが、ここでは常用の“作者zuòzhě”のほうがスムーズに伝わったかと思います。こんな些細なことが相手にストレスをあたえたり、最悪は通じなかったりのは避けたいものです。 とっても簡単な常用語の判断基準を書いておきます。 親切な辞書は常用語には何らかの印が付いていますが、もしなくても文例が多いほうが常用語です。 さらにオススメがあります。下図に見える「例文」をクリックすると白水社中国語辞典以外に登録されている会話テキストから検索語を含む例文がヒットします。この数でも常用語の判断ができます。 “作者”は206、“著者”は26でしかもほとんどは日本語の「著者」がヒットしていました。もちろん例文をざっと見ると意図する以外の単語も混入しますが、ミニミニコーパスとして常用語の目安になる思います。 ランキングサイトにエントリーしています。クリックしていただけるとランクが上がります。 ↓
by sc-kobe
| 2017-11-14 23:09
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