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インターネットのおかげで、いちいちネイティブに聞かずとも解決する問題が多くなった。単語の使用頻度確認もその内の一つだ。 Google 谷歌や百度などの検索サイトでキーワード検索し、ヒット数や用例などから使用頻度を知るのである。 通じる中国語を話すには、使用頻度のより高い単語を選択したほうがいいに決まっている。 “超级市场chāojí shìchǎng”「スーパーマーケット」、“驾驶执照jiàshǐ zhízhào”「運転免許証」、“空中小姐kōngzhōng xiǎojiě”「スチュワーデス」は、今ではふつう“超市”、“驾照”、“空姐”のように略して使われている。 これらをキーワード検索すると、全て略語の方がだんぜんヒット数が多い。 略語の使用頻度が高いということは、すなわち社会における定着度が高いということなのだ。20年前は中国ではスーパーマーケットなんてほとんどなかったし、一般人は運転免許証とは縁がなかった。だから“超级市场”という言葉はあったがあまりピンとこず、別に“自选商场zìxuǎn shāngchǎng”と言ったりもした。まして“超市”など知るよしもない。“超市”、“驾照”、“空姐”が定着したということは、人々の購買力が増し、モータリゼーションが起こり、移動に飛行機を利用するようになったと言えるのだ。 使用頻度の高い略語は、定着度が高いのでよく通じるが、逆に四文字、五文字を超えて説明的になっている単語は、定着度が低く通じにくい可能性も考慮して話さなければならない。 木村拓哉は人気があるからキムタクだけで分かるが、住谷正樹はレイザーラモンHGという「フォーッ」って叫ぶあの黒い服を着た人と説明しなければ分からない。
by sc-kobe
| 2006-12-18 20:16
| 中国語パフォーマンス論
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