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先日『副詞のストレスについて』で書いたように、副詞のストレスは感情に左右されやすい。 “真zhēn”・“非常fēicháng”・“特别tèbié”などは、もともと感情が高ぶったからこそ発せられた言葉なので、ストレスが置かれるのがスタンダードになる。 そういう点から言うと、“太tài”(…すぎる)もストレスが置かれそうだが、案外そうでない場合が多く、“太”が修飾する言葉のほうが強く発音される、と物の本に書いてある。 例えば、“太多”(多すぎる)は、ふつうは“多”が強く発音される。そして、感情の高揚に従ってストレスが“太”に移動するのである。 必ず“太”にストレスが置かれる場合もある。 “太”はもともと否定的なニュアンスで使われるが、そこをあえて“太好了tài hǎo le”(よすぎるほどよい)や“太漂亮了tài piàoliang le”(美しすぎるほど美しい)のように、逆説的に使われるときは、必ず“太”が強く発音される。
by sc-kobe
| 2008-02-18 23:25
| 中国語パフォーマンス論
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