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中検3級程度までの単語だと、発音そのものの読み違いは、声調の間違いにくらべてそれほど多くない。 正 誤 结束(終わる) jiéshù―jiésù 纤维(繊維) xiānwéi―qiānwéi 暂时(しばらく) zànshí―zhànshí 像…似的(…のようだ)xiàng…shìde―xiàng…sìde 中級から上級の単語になると間違いが増える。ネイティブでも低頻度単語は読みづらいのだろう、「つくり」の読みや類似漢字に影響された間違いが多くなる。まあ、これは日本語でも同じだが……。むかし北京の友人が、中途退学という意味の“辍学chuòxué”を“缀”に惑わされて“zhuìxué”と発音していたのを思い出す。 低頻度と言えば、日本の人名や地名などの固有名詞に使われる漢字は、日本人にとっては常用でも、現代中国語ではほとんどお目見えしないものが多々ある。だから読み違われても仕方ないといえば仕方ないが、特に人名は間違って発音されると直したくなる。 例えば、「堀」は“jué”ではなく“kū”。「榎」は“xià”ではなく“jiǎ”。「新潟」の「潟」は“xiè”ではなく“xì”。 しかし、そんなことよりも、日中間の固有名詞はそろそろ相手国の発音に順ずるようにしたほうがいいのではないかと思う。
by sc-kobe
| 2008-05-12 08:40
| 中国語講師になるために
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