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思春期に「かっこいいなー」なんて憧れていた男性に久しぶりに会って、デブっていたり、ハゲていたり、あまりの変貌ぶりに「ショックを受けた」なんていうのはありがちな話である。例えば、同窓会なんてその典型である。 ある生徒はこれを“让我休克 ràng wǒ xiūkè”と表現をしたが、“休克”はふつう「出血多量でショック状態」だとか「ショック療法」のような医療関係で使われるので、ちょっとまずいようだ。 私がこの話を聞いていて最初に頭に浮かんだのは“让我失望shīwàng”だった。 「ショック」という日本語から単語レベルで中国語にすると、“失望”は出てこないと思うが、シチュエーションからネイティブの発想を想像すると“失望”とリンクする。 外国語学習において、あるシチュエーションではネイティブはどういう言い方をするか。日本語を介さず表現することはとても大切だ。 日ごろからドラマ・映画・小説やネイティブとの実践会話などで、その点に着眼してインプットしていくとよい。結構たいへんだけれども、ネイティブの中国語に、日本人として感覚的にちょっと違和感を覚える表現に出くわしたら、足を止めて調べてみるとおもしろいかもしれない。 辞書を引くと「ショック」の欄には“打击”なんてのもあり、“让我受打击shòu dǎjī”と言ってもいいが、ニュアンスがちょっと強すぎるかなと私は思う。 私も日本人で中国語の学習者でもあるので、この辺のところは絶対の自信はない。もし何かご意見があれば、ご教示ください。よろしくお願いします。 ランキングサイトにエントリーしています。クリックしていただけるとランクが上がります。 ↓
by sc-kobe
| 2010-11-05 13:26
| 中国語パフォーマンス論
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