リンク集
お気に入りブログ
カテゴリ
全体 発音のコツ 動画で中国語 画像で学習 派生義マスター 中国語パフォーマンス論 中国語講師になるために 学習アドバイス 日本語に引きずられる~ 構文で表現力アップ SCセンセのこと テキスト批判 あの頃のQチャン SC音読 未分類 以前の記事
検索
その他のジャンル
|
中級以上になると、いわゆる四字成語の四、五百は覚えなければならない。たった四文字で物事の本質を突く鮮やかさは魅力的だし、読解、聞き取り、会話などのスキルアップにはどうしても避けては通れない道なのである。 しかし、四字成語は諸刃の剣であることを肝に銘じておかなければならない。 決して会話で多用してはいけない。 四字成語は基本的にはインテリのものなので、あまり言い過ぎると知識をひけらかしているようで嫌味になる。 ここぞと思ったときだけ使い、また的確に使える自信があるときにだけにしておこう。 例えば、日本人が謙遜したつもりで“我的汉语是南腔北调nán qiāng běi diào的。”と言ったとする。“南腔北调”は南方と北方のイントネーションが混じっていて言葉になまりがあるという意味だが、本来ネイティブの中国語の形容に使うべき成語なので、日本人が自分の中国語について使うと、謙遜どころか逆に高慢に聞こえる。 四字成語の誤用ほど格好の悪いものはない。慎重に使うべし。
by sc-kobe
| 2006-07-19 21:19
| 中国語パフォーマンス論
|
ファン申請 |
||