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多くの場合、中国の古代における“國guó”は現代のような国家ではなく、「皇帝から与えられた、諸侯が治める一定の地域」にすぎませんでした。 皇帝が直接支配するのは天下であって国ではありませんし、交代するのは朝代なので、先日記事に書いた“*明国Míngguó”とは言わないわけです。 ところが清末になり、欧米や日本などとの関係から国家意識が強くなり“大清国Dàqīngguó・清国”のような言い方が現れたのだと思います…… この辺、私はドシロウトです。間違いがあればご指摘ください。 何の本か忘れてしまいましたが、英語の「エンペラー」と“皇帝huángdì”の比較で、「エンペラー」は国家意識があるので国境の存在を認めるのに対し、“皇帝”が支配するのは天下なので国境は存在せず、世界ぜーんぶ自分のものという考え方だと書かれていたことをふと思い出しました。
by sc-kobe
| 2017-12-17 08:45
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