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テキストによって、“他是学生 Tā shi xuésheng”「彼は学生です」のように“是”を表記し、軽声で発音するよう指示しているものをたまに見かけます。 第4声の“是”は不用意に強調されがちで、そうなると「確かに」というニュアンスになってしまうため、その予防としてこれは一見識だとは思います。 しかし私の経験では、“是”が軽声だと言うと、第1声や第3声になってしまうなど声調が不安定になる受講者が出てきます。講師がついていればすぐ対処できますが、独習だと癖になるかもしれません。 ですから、テキスト上は規範的に第4声とし、軽めに発音させるのは現場の講師に任せた方が良いと思います。
by sc-kobe
| 2018-01-12 20:21
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