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私が中国語の発音で注意しているのは強さと粘りです。この二点において日本語は弱いと感じます。あくまで発音そのものであって口調ではありませんので誤解なきよう。 強さというのは、有気音ならば呼気の摩擦音の強さです。これは分かりやすいと思います。 さらに、全ての発音で一瞬のタメのあと一気に弾け出す声の強さを指しています。 例えば、“da”は日本語の「タ」ではありません。文字化しにくいですが無理に書くと「ン(小文字)タ」のような感じです。 “mo”なら、“m”でタメを作るため唇を強く結びますので、母音の“o”は単純な「オ」にはならず、全体的には「ン(小文字)ムゥオ」のような感じになります。 母音のタメは声門で起こり、日本語の母音より強い発音になります。“a”は「ア」ではなく「ッア」という感じでしょうか。 以前、中国語の発音には「小爆発」が起こるという記事を書きましたが、このタメからの「小爆発」が中国語の発音の強さを作り出していると思います。 あまりにマニアックな内容になってしまいました。粘りについては、また日を置いて書くことにします。
by sc-kobe
| 2019-03-19 21:44
| 発音のコツ
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