リンク集
お気に入りブログ
カテゴリ
全体 発音のコツ 動画で中国語 画像で学習 派生義マスター 中国語パフォーマンス論 中国語講師になるために 学習アドバイス 日本語に引きずられる~ 構文で表現力アップ SCセンセのこと テキスト批判 あの頃のQチャン SC音読 未分類 以前の記事
検索
その他のジャンル
|
先日紹介した第1声+第4声の練習用例文で、もう一歩踏み込んだ練習をしてみましょう。 他在医院工作。 Tā zài yīyuàn gōngzuò. 彼は病院で働いています。 音節単位からフレーズやセンテンス単位の発音練習になります。 第1声+第4声が第3声+第4声や他の声調になる問題を、第1声を高くキープして、第4声をそのままの高さから下降させる方法で安定させたら次のステップに進みます。 文脈がないので絶対ではありませんが、上例文はふつう“医院”が強調されるため、“医”は“他・工”よりも高く発音されます。同じ第1声でも高さが違うのです。 この発話では、第1声を低くキープし、第4声もそれに合わせて低い位置からさらに下降させるというテクニックが必要になります。 声調は前後音節との関係から判断される相対的なものですから、低い第1声でも後続がさらに下降すれば、やはり第1声+第4声に聞こえるのです。 こういうテクニックをマスターすれば、言葉に感情が乗り、相手に気持ちが伝わりやすくなりますね。
by sc-kobe
| 2019-06-15 07:17
| 発音のコツ
|
ファン申請 |
||