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A:你在琦玉工作吗?Nǐ zài Qíyù gōngzuò ma?(埼玉にお勤めですか。) B:不,我在东京工作。Bù,wǒ zài Dōngjīng gōngzuò.(いいえ、東京で働いています。) 何の変哲もない会話である。しかしこのBの言い方をしっかりマスターすると、前置詞(介詞)フレーズの否定を含んだセンテンスが楽に言えるようになる。 Bをちゃんと言うと“我不在琦玉工作,我在东京工作。”となり、長ったらしい。“工作”を切り捨てて“我不在琦玉”だけにはちょっとしにくい。 しかも“你在琦玉工作吗?”は、「埼玉で働いているのですか」というのが一般的な解釈で、これはこれで問題ないが、“工作”を強く言えば、「埼玉では、働いているのですか」という解釈も可能になる。となると、例えば、否定形は“我在琦玉不工作,我在琦玉住zhù。”のようになり、さらに頭が混乱してくる。 そこで、どちらの否定も“不”だけにしてしまい、後に続けてはっきり事実を言えば、会話はスムーズに進む。 A:你在琦玉工作吗?(埼玉では、お勤めですか。) B:不,我在琦玉住。(いいえ、家が埼玉です。) コミュニケーションの現場は時間との戦いである。じっくり考えている猶予のない場合が多い。こういうスタイルをしっかり身につけて、余裕のある会話を楽しめればいいと思う。
by sc-kobe
| 2007-06-04 18:30
| 中国語パフォーマンス論
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