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スピーキングは、単純な情報や要求を伝える「伝達型」、意見の陳述や状況の説明などの「議論型」に、大きく分かれる。 いわゆる日常会話や旅行会話などは「伝達型」に属する。あいさつ・買物・料理の注文などは、使用語彙が度限られており、要求されるレベルは高くない。しかし、友人との会話などは、スピーキングには流暢さや反応の速さが要求され、スムーズなコミュニケーションを取れるようになるには、かなりの訓練が必要である。 テキストの音読・暗記、ネイティブとの実践練習などで、会話スピードについていける技術を身につけなければならない。 「議論型」は、意見や説明を出来るだけ正確に相手に伝えるために、スピーキングのスピードは遅くても構わないが、言葉の使い方に相当気を使わねばならない。しかも、幅広い知識を蓄積していなければならず、かなり高いレベルが要求される。 「議論型」の学習は、市販のテキストではどうすることもできないので、書籍・ネットなど、自分でいろんな方面にアンテナを張って、情報を収集しておく必要があり、また特に、口頭でも使える書面語を習得しなけれならない。 以上の「伝達型」と「議論型」はスピーキングの車の両輪で、どちらが欠けてもいけない。しかし質を異にするため、それぞれ違った学習方法でアプローチしなければならず、どちらもバランスよくマスターするのは、そう容易くない。
by sc-kobe
| 2007-08-21 12:06
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